親友の家に泊まったある夜、私は抑えきれない衝動に突き動かされていた……
夕食を食べ終わり洗面所に向かうと洗面所に漂う、生活感の中に混じる彼女の残り香。 親友の母親「おばさん」としてしか見てはいけないはずの女性を、私はずっと、一人の女として追い続けていた。
衝動を抑えきれず、彼女の下着を手に取ったその時。 「……まさやくん?」 背後で響いたその声に、私の心臓は跳ね上がり、すべてが崩れ落ちた。
リビングの重苦しい空気。 注意を向ける彼女の瞳は、悲しそうでもあり、ひどく困惑しているようにも見えた。 けれど、もう隠し通すことはできない。私は震える声で、ずっと胸に溜め込んでいた想いをぶつけ、その細い肩を抱き寄せた。
「……好きなんです。おばさんのことが、ずっと」
強引に重ねた唇。 「大人をからかってるの?」 突き放そうとする彼女の手を、私はさらに強く握りしめた。 「まさやくんは、こうたの友達でしょ?」
その言葉さえ、今の僕には届かない。 胸に触れる掌。荒くなる呼吸。 「我慢できないんです。おばさんがいい。おばさんじゃなきゃ、嫌なんです」
私の熱に、彼女の理性がわずかに揺らいだ。 「……こんな、おばさんでいいの?」
その一言に、私はただ、激しい口付けで答えた。 初めての相手は、あなたがいい。 誰にも言えない秘密を、二人だけで分かち合いたい。
「……わかったわ。こうたには内緒よ? 誰にも、いっちゃだめ」
諦めたような、それでいて深い慈愛に満ちた呟き。 彼女はなにかを決心したように、初めての私を包み込む、優しく、甘い、禁断の口付けを返してくれた。
ここから先は、私と彼女だけのそして、あなただけが知る真実の記録。


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